クラウン M19 .357コンバットマグナム 6インチ

†製作記†
11/01/29
クラウン M19 .357コンバットマグナム 6インチ クラウン、ガスM19です。
純正の立体グリップも悪くは無いのですが、棚の肥しになっているエアM586の木風グリップに換装してみます。
まずはM19のグリップを慎重に左右に割ります。
ドライバーを使うと合わせ面がガタガタに削れるので、アイスの棒を薄く削ったものを使って割りました。
フレーム左面のグリップは現段階では取れないので、右側のみです。
クラウン M19 .357コンバットマグナム 6インチ M586のグリップも同じように外します。
こちらはグリップスクリューも外す必要があります。
下2本のピンはプラ製なので、無理をして千切らないようにします。
クラウン M19 .357コンバットマグナム 6インチ M586とM19はサイドプレートの形状が若干違いました。
こちらはM19のもので、左下部分に膨らみがあります。
ガス仕様の場合はこのプレードなのでしょうか。
クラウン M19 .357コンバットマグナム 6インチ 内部の比較。
部品の組み合わせによって、同じフレームでガス仕様、エア仕様と組み替えられるようです。
クラウン M19 .357コンバットマグナム 6インチ M19の機関部。
赤丸印2本と、ガスタンクの2本、計4本のネジを取ると、左側のグリップが外れます。
パーツ位置が判らなくなった場合用に、クリックで大きい画像が表示されます。
メインスプリングが外れていますが、組み立て時は短い方の足を左の黒いピンにかけます。
また、トリガーはもっと右方向に、ハンマーの銀色のパーツとかみ合う部分が、パーツより下に来るようにします。
クラウン M19 .357コンバットマグナム 6インチ グリップにガス注入用の穴を開けます。
左右を固定し、印をつけた後に穴を開けますが、バルブが斜めなので考慮してずらした位置にしなければなりません。
クラウン M19 .357コンバットマグナム 6インチ 穴は綺麗にあきましたが、前述のバルブの傾斜を考慮していない為、ノズルの長いガス缶を使わないとガスが注入できません。
クラウン M19 .357コンバットマグナム 6インチ 完成しました。
本来、M19はKフレーム、M586はLフレームなのですが、なぜかクラウンのこの製品は同じフレームを使用しているようなので、ほぼ無加工で交換できました。
コクサイM19と比較すると、フレーム形状、サイズが違うこのクラウンM19、おそらくM586がベースのバレル、ハンマー等を交換したバリエーションモデルなのでしょう。
リアルでないと言えばそれまでなのですが、グリップ形状のみが気になって購入をためらっているのであれば、こんな事も出来ますよ、ということで。
また、お金はかかりますが、ガスM19とガスM586を買ってバレル交換が出来るのであれば、その方が簡単にM19らしきものは出来ると思われます。
その場合はハンマーの形状が違ってしまいますが。
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