S2S P990

†製作記†
11/04/18
S2S P990 S2S、P990です。
マルゼンのP99と比較すると、各部が甘い、といったレビューが目に付きますね。
台湾のトイガンメーカー、KWCの製品をS2Sが輸入したものですが、私個人はこのモデル、悪くないなと思っています。
ワルサーバナーの有無、インジケータがダミーのモールド、DAOモデルなのにシングルアクションオンリー、白いP990の文字などなど、ディティール面で挙げればキリが無い。
しかし、トリガーを引けば値段以上の動作を見せていると思います。
集弾性能はそれなりですが、ブローバックスーピードが速く、反動もコツンときます。
折角なので、簡単なディティールアップとしてインジケータに手を加えてみます。
実物のインジケータ中心が凹型をしているかは確認していませんが、マルゼン製品はそうなっているようですので、真似をします。
S2S P990 先ずはパーツリスト8番の、「インジゲーター・カバー」をスライドから外します。
通常分解でスライドを外したのち、気持ちスライド後端を広げるようにしながら引っ張れば外れます。
S2S P990 次に、インジケータのモールド中心に、針で印を打ちます。
ここでの精度が最終的な仕上がりを左右しますので出来るだけ正確に。
S2S P990 ドリルで凹を彫ります。
あまり先端角のきつくない物の方が都合がいいかもしれません。
そのままでも良いのですが、今回はリュータービットを使って球状のクボミに仕上げました。
ビットを手で持って、軽く回して削ればすぐに終わります。
S2S P990 そして、モールド全体を一度シルバーで塗装します。
このままではノッペリとした印象ですので、モールドの外周部分を針で彫り、溝を深くして独立した部品に見えるようにします。
S2S P990 中心部分に赤をのせて完成です。
S2S P990 照準した時の見栄えが、ちょっとだけ良くなったのではないか、という自己満足カスタムでした。
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